ポルノ断ちも70日近くになってきました。2022サッカーワールドカップももうすぐです。ポルノなんて観ている場合ではありません。
さて、今日は「ポルノ断ちしてそれからどうするの?」がテーマです。
ポルノ断ちが軌道にのってくると、浮き沈みを繰り返しながら、自分のライフスタイルが健康的になってきました。
ポルノやニュースをやめたら、時間がたっぷりあります。テレビはもともと観ないので、自宅は静かです。仕事後、帰宅しても全く忙しくなく、すべきことに急き立てられている感じはありません。
私の場合、友人や恋人もいないので金曜の仕事後はさみしい気持ちになります。
けれど、ここでさみしさに耐えられずにまたポルノに戻ったり、スマホゲームやアルコールやギャンブルをしては意味がありません。
さみしさに耐えて、自分と向き合う。
私が向き合ったのは自分がしたい仕事です。自分の能力について。自分はどんなことが得意で、何に向いているのか。何が不快で、向いていないのか。
残りの限られた時間、どんな仕事をすれば有意義か。
そういうことを考えていました。
そしてもう一つは自分のエゴイズムです。
自分のエゴを見つめると、いかに自分が他人に期待しているかわかりました。人がイライラしたり落ち込んだとき、そこには自分の思い通りにならなかった結果があります。こうだと予測していたことと違うことが起きるからイライラしたり、傷つくのです。
あの人はこうしてくれるはず、こういう反応をするはず。今日の仕事は順調に進んで終わるはず。今日の勉強はここまで進むはず。この時期までには貯金できているはず…こうした未来や他人への期待、自分への過大評価が負の感情を起こします。
自分の能力を低めに見積り、毎日の仕事は基本的に何かしらの問題が起きる。今日1日、職場や家庭の人間関係で不快なことが起きるかも。帰宅して勉強するつもりが疲れて寝てしまうかも。
自分を悲観するのではなく、こうしたスタンスで生きればイライラや落胆も減ると思いました。
ポルノ断ちをして、自分の大事なことにフォーカスすれば嗜癖の強いコンテンツや食べ物もほとんど要らなくなりました。
退屈やさみしさに耐えて、自分を見つめる。
暇だからスマホやパソコンをさわるのではなく、テレビやラジオを点けるのでもなく、ニュースや新聞や雑誌を読むのでもなく、ゲームをするのでもない。
静まりかえった室内にただ佇む。
暇を潰すという行為が本来の自分を遠ざける。
退屈やさみしさの奥に、充実したものがあると信じて生きていきたいものです。