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マッチングアプリはなぜあんなにしんどいのか?

マッチングアプリを使って2か月ぐらい経った。

一万円使ってまだ誰とも会えていない。

何の元も取れていない。

 

女性とマッチングしても会うまでいかない。

 

とにかく疲れる。

 

メッセージのやりとりがとにかく疲れる。

 

マッチングしても、その先にはたくさんのハードルが待ち受けている。

 

最初に会うときの誘い方、店選び、話す会話、着ていく服装、2回目につながった場合はデートプランも考えていかないといけない。

 

こうしたことを考えると鬱状態になる。

 

何もしたくなくなる。

 

恋愛や結婚というのはこんなに骨の折れるものなのだろうか?

 

女性はこんなにも面倒くさい生き物なのだろうか?

 

たかが一人のパートナーを探すために、こんなに努力しないといけないのだろうか?

 

「しなければならないたくさんのタスク」に、もう俺の頭はパンクしてショートしている。

 

服装を磨かないといけない。

おしゃれな喫茶店を探さないといけない。

清潔感を出さないといけない。

友達がいそうで、趣味が豊かな雰囲気を出さなきゃいけない。

話すテーマも考えないといけない。

 

好意を抱いた相手と親密になるには、こんなにもたくさんの課題をこなさないといけないのだろうか?

 

もう疲れた。

 

この2か月、マッチングアプリをやって、ポルノが開発された理由が分かった。

 

恋愛はくそ面倒くさい営みなのだ。

 

こうまで面倒くさいと、女とは一体何様なのだという気持ちにもなる。

 

 

そもそも大して興味のないことに関心を向けるのが苦痛で仕方ない。

 

おしゃれな店に興味ない。

ファッションにも髪型にも興味ない。

デートプランを考える気力も起きない。

 

 

俺の眼前にはハードルに次ぐハードルが待ち構えている。

 

しかも大して興味のないことに無理やり興味を持つ気力を鼓舞しないといけない。

 

これほど苦しいことはない。

 

くそつまらないバイトで、時計ばかり見て「早く終わらないかなぁ」と感じているあの気分と同じだ。

 

 

マッチングアプリを始めてから、ゆううつになることが増えた。

 

自分なんてダメなんだと思うことが増えた。

 

涙があふれそうになることが増えた。

 

正直、もうやめたい。

 

俺は自己否定を何度も何度も繰り返さなければ、パートナーを手にできないのだろうか?

 

恋愛にそこまでの価値があるとはどうしても思えない。

 

 

疲れた・・・

 

追記

翌朝思った。

もし俺が女だったら、初デートにスシローは嫌だし、ダサイ服も嫌だし、不潔な人も嫌だし、まだ仲良くないのに慣れなれしい人も嫌だし・・・

 

難しい😥