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性交擬似体験装置が完成したら、リアルの女性は肉食化するのか?

婚活を始めて1ヶ月が過ぎた。

 

収穫はゼロ❗

改めて、女性をゲットする難しさを感じている。

 

さて、最近はアダルトサイトを見る女性が増えているように思う。

 

社会が成熟すると、性が中性化していくという。

 

男は女っぽく、女は男っぽくなっていく。

 

その兆候が始まったということだ。

 

原因は色々あるが、女性の経済力が上がったため、自分より低年収の男を恋愛対象に見れなくなったことが確実に影響していると思う。

 

マッチングアプリでも、女性は相手の年収を必ず見ている。女性にはそういう習性があるのだ。男が女の顔に目が行くように、女は男の全体的な雰囲気や、資本主義社会で適応性があるか知りたくなるのだ。だから、女の目とは世間の目でもある。

 

恋愛市場で起きている悪循環は、男が容姿を求め、女は年収を求めるという習性で起きている。

 

では、性交擬似体験装置が完成し、男たちがリアルの女性を求めることをやめたら女は一体どうなるだろう?

 

自分より収入が多くて、尊敬できる人を求める大半の女たちが妥協し、低収入の男たちを恋愛や結婚対象に入れるだろうか?

 

あなたはどう思う?

 

俺はますます分断していくと思う。

 

男の誰もが女とセックスできるわけではない。

 

ポルノや性風俗がそうした人間を救済するために生まれたならば、性交擬似体験装置が登場すれば性の不条理はほぼ克服される。

 

男の誰もが仮想空間で美人やかわいい女とセックスできる時代がきたら、恋愛や結婚の価値は大衆的なものから趣味的なものに変わるだろう。

 

恋愛や結婚や子育てはしたい人だけがするものになる。

もしくは恋愛や結婚という不条理に飛び込みたい者だけがするものになる。

 

性交擬似体験装置が完成したら、街中で美人のカップルを見ても嫉妬心が起きなくなるだろう。

 

資本主義の基本は、希少性。

 

美人やかわいい女と仮想空間で恋愛し、セックスできるようになれば、恋愛にある見せびらかしの要素は薄くなる。

 

 

そうした社会はいい社会なのか?

 

俺はいい社会だと思う。

 

女との恋愛やセックスにありつけない人間が性欲を抑圧して卑屈に生きる社会と、性交擬似体験装置で誰しもが性欲を発散できるすがすがしい男たちが溢れる社会。

 

後者の方がいいに決まっている。

 

生きるエネルギーでもある性欲を抑圧させる社会がいいわけがない。

 

俺はポルノを観ないが、自慰や性風俗店はどんどん利用した方がいいと思うタイプだ。

 

男の悲しい性。

女の悲しい性。

 

男が女の顔や器量ばかり見ず、女が男の年収や尊敬できる所ばかり気にしなければ、性交擬似体験装置なんか作らなくてもいい。

 

しかし、個人のエゴが膨れ上がった現代ではそれは難しい。

 

婚活の醍醐味は、互いの悲しい性がすり減って、やがて相手の人間性に向かう所にあると思う。たぶん。

 

 

ということで、最後は変なオチになりました。